CItusNeoW1のモバイルストレージとしての機能がどうしても使いにくいのでREX-WIFIUSB1というUSB電源のUSBWIFIストレージを注文しました。
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ヨドバシで注文したのですが、なんと注文したその日に荷物が届きました。
たしかに家から近いのですがいつも注文から3日ほどは掛かるので驚きました。
まず、REX-WIFIUSB1の使い心地から。
USBコネクタにメモリ等を接続、電源となるUSBに接続してすこし置くとSSIDが見つかるようになります。
WIFIで接続してブラウザでアドレス指定(10.10.10.254)して開くとユーザー認証が表示され、デフォルトでログオンすると最初は設定ウィザードが実行されます。
難しいことは聞かれないのでサクサクっと設定するとsamba共有ができるので簡単にファイルにアクセスできます。
ブラウザからファイル操作もできますが、W1よりはすこしまし位で使えるものではありません、そもそもsamba接続できるので必要なしです。
ファイル共有以外にネットワークブリッジができるのでファイル共有しながらWANにアクセスすることも問題なくできます。
W1に3Gドングルを指してWIFIUSB1からネットワークブリッジしてみたところ問題なくファイル共有とインターネットアクセスできることを確認しました。
ちなみにWM3600RにネットワークブリッジでWIMAXに接続したところ、しばらく使っているとWM3600Rがハングするという現象に見舞われました、相性があるのかもしれません。
Citus Neo W1の情報追加
さらにW1をそのあと弄ってみたところハブに対応していることがわかりました、ドライブを2つ接続すると両方ともアクセスできるようになっています、ただし、ドライブ毎のフォルダが振られるわけではないのでルートに同じ名前のファイルやフォルダがあるとどちらかわかりません(ほかのファイル等の順番等ではわかります)。
NTFSに対応していることも確認しました。
WIFIUSB1もハブには対応しているのですが、ドライブレターが前方に来るドライブのみを共有するようでハブを使う意味はありませんでした。
これに関してはW1の方が優れているのですが、DLNAでの共有はやはりあまり使いやすくなくWindowsからはメディアが表示されなかったりと厳しいです。
ちなみにW1でハブを使うと3Gドングルとメモリの両方が使えるというすばらしい仕様です。
それにしてもsamba接続できないのがものすごくもったいない、ファイルブラウザで本体のデータを見ることができるのですがsambaの設定ファイルなどが見受けられるのでなんとかファームアップなどしてほしいところです。
ファームアップがあったとしても見つけることは不可能のような気はしますがw
さすがにWIFIUSB1とW1を同時に使っていては丸一日動作は見込めないと思いますが、必要に応じて使い分けると思います。
ところで3GドングルとWIFIUSB1を同時に使うときにデータ+電源ONLYのY字ケーブルが必要と前回書いていたのですが、100均の方向変換延長コネクタを2つ使って作ったのものあまり出来が良くなかったので改めて100均で物色した結果、これを入手してきました。
これはUSBから充電のみで二股にするコネクタです。
で、ケースを開けて片方のみデータ線をはんだ付けして出来上がり、超簡単!
というわけで問題なく3Gドングルとモバイルストレージの環境がそろったのでした。
そういえばWIFIUSB1は製品写真では比較対象がないためそんなに小さく見えませんが、実際はUSBドングルやスティックタイプのUSBメモリとそう大差ありません。
幅は少し大きいですが厚みはあまり変わらず、長さはケーブルを除くと短いです。