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Channel: ミニッツ改造メモ
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REX-WIFIUSB1 & Citus Neo W1その2

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CItusNeoW1のモバイルストレージとしての機能がどうしても使いにくいのでREX-WIFIUSB1というUSB電源のUSBWIFIストレージを注文しました。
ヨドバシで注文したのですが、なんと注文したその日に荷物が届きました。
たしかに家から近いのですがいつも注文から3日ほどは掛かるので驚きました。

まず、REX-WIFIUSB1の使い心地から。

USBコネクタにメモリ等を接続、電源となるUSBに接続してすこし置くとSSIDが見つかるようになります。
WIFIで接続してブラウザでアドレス指定(10.10.10.254)して開くとユーザー認証が表示され、デフォルトでログオンすると最初は設定ウィザードが実行されます。
難しいことは聞かれないのでサクサクっと設定するとsamba共有ができるので簡単にファイルにアクセスできます。
ブラウザからファイル操作もできますが、W1よりはすこしまし位で使えるものではありません、そもそもsamba接続できるので必要なしです。

ファイル共有以外にネットワークブリッジができるのでファイル共有しながらWANにアクセスすることも問題なくできます。
W1に3Gドングルを指してWIFIUSB1からネットワークブリッジしてみたところ問題なくファイル共有とインターネットアクセスできることを確認しました。

ちなみにWM3600RにネットワークブリッジでWIMAXに接続したところ、しばらく使っているとWM3600Rがハングするという現象に見舞われました、相性があるのかもしれません。

Citus Neo W1の情報追加
さらにW1をそのあと弄ってみたところハブに対応していることがわかりました、ドライブを2つ接続すると両方ともアクセスできるようになっています、ただし、ドライブ毎のフォルダが振られるわけではないのでルートに同じ名前のファイルやフォルダがあるとどちらかわかりません(ほかのファイル等の順番等ではわかります)。
NTFSに対応していることも確認しました。
WIFIUSB1もハブには対応しているのですが、ドライブレターが前方に来るドライブのみを共有するようでハブを使う意味はありませんでした。
これに関してはW1の方が優れているのですが、DLNAでの共有はやはりあまり使いやすくなくWindowsからはメディアが表示されなかったりと厳しいです。
ちなみにW1でハブを使うと3Gドングルとメモリの両方が使えるというすばらしい仕様です。
それにしてもsamba接続できないのがものすごくもったいない、ファイルブラウザで本体のデータを見ることができるのですがsambaの設定ファイルなどが見受けられるのでなんとかファームアップなどしてほしいところです。
ファームアップがあったとしても見つけることは不可能のような気はしますがw

さすがにWIFIUSB1とW1を同時に使っていては丸一日動作は見込めないと思いますが、必要に応じて使い分けると思います。

ところで3GドングルとWIFIUSB1を同時に使うときにデータ+電源ONLYのY字ケーブルが必要と前回書いていたのですが、100均の方向変換延長コネクタを2つ使って作ったのものあまり出来が良くなかったので改めて100均で物色した結果、これを入手してきました。
イメージ 1

これはUSBから充電のみで二股にするコネクタです。
で、ケースを開けて片方のみデータ線をはんだ付けして出来上がり、超簡単!
というわけで問題なく3Gドングルとモバイルストレージの環境がそろったのでした。

そういえばWIFIUSB1は製品写真では比較対象がないためそんなに小さく見えませんが、実際はUSBドングルやスティックタイプのUSBメモリとそう大差ありません。
幅は少し大きいですが厚みはあまり変わらず、長さはケーブルを除くと短いです。

REX-WIFIUSB1 & Citus Neo W1 その3

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WIFIUSB1とW1の転送速度を確認してみました。

WIFIUSB1のsambaでの転送速度は3MB/s弱、CrystalDiskMarkで3MB/sに届かない感じ、ブラウザ(Chrome)からのダウンロードは3MB/s強、表示上3.4MB/s位まで行くことがあるようです。

W1の方はブラウザ(chrome)で2MB/s前後です。
そうかなとは思っていたのですが、やはりsambaでは転送速度が厳しいので対応させなかったということでしょうか。

WIFIUSB1はtelnetから、W1はブラウザからシステムのファイル一覧を見ることができるのですが構成がほぼ同じこと、WIFI設定のチャンネル初期値が両方とも4で同じこと等から見ても基本のLinuxは同じものを使っているように見えますが、W1はさすがにこの価格のせいでCPUの性能が低いのか、バッテリー制御等の為にパワーを取られているのかは解りませんが転送速度が少々控え目なようです。

WIFIUSB1でsambaだと0.5MB/s位落ちているのでそのままW1でも速度が落ちると考えると1.5MB/sです。
TSのビットレートで8Mbps位まで行くとするとやはり余裕はないのでsambaを無効にするのは仕方がないかもしれませんね。

そもそもamazon.co.jpでもamazon.comでもW1はWIFIストレージ機能をどこにもうたっていませんw
あくまでも使えそうだなと思える画像があるだけなのでおまけということでしょうか。

ffmpeg二か国語処理

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ffmpegでTSなどで左右で言語が違う二か国語データを動画x1、音声x2の3ストリームに変換する方法。
いろいろググって見るとmapとmap-channelを使って分けるという方法が出てきました、普通に考えると動画、音声1、音声2の順番にすると思うのですがどうもこれがよくないらしい。
というのもDLNAサーバーのPMSでトランスコードさせると音声が出ません。
PMSのログを見ると-aid 0となっているのですが、上記順番だと-aid 1にする必要があります。
やはりこれは標準的ではない様子なのでどうしたものかと考えていたところffmpegの設定を見つけました。
ffmpeg -i INPUT ・・・ -acodec ACODEC -ab 128k -ac 1 -filter_complex channelsplit OUTPUT
これで問題なくPMSですんなり再生される動画に変換することができました。
ちなみにavidemuxで編集すると2つ目の音声が切り捨てられてしまうので変換前にカット編集を行った方が良いようです。

Flamestower

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昨年Flamestowerという水を入れて火を当てると発電するギアをプレオーダーしました。
似たようなものでBioLiteStoveというのがありますが、こちらのほうが面白そうだったので送料込69ドルで注文したのですが、その後キックスターターに登録されて資金調達はできたようなのですが、待てど暮らせど届きません...
4月に出荷準備ができるとメールが来て調べてみると4月中に日本で受け取った人もいる様子。
オーダーステータスも受付新規で変わらず、もともとあったブログもリンク切れ、HP自体リンク切れ多数でクレームを入れようにもメールアドレスもなし。
ためしに4月に来たメールに返信してみましたが反応なし。
オーダー番号80番台なので届かないわけがないはずなんですが、やられたかな?

irkitn

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家のエアコンは一台が日毎タイマー付きで決まった時間にオンオフ(各一回)できるのですがもう一台はその機能がないために学習リモコンなど試してみてもコード学習ができませんでした。
すっかり諦めていたのですがirkitというネットワーク経由で操作できる赤外線リモコンサーバが発売されていて、アマゾンの書き込みをみると家のとはメーカーが違うものの日立のエアコンの長いコードが学習できるらしい。
ということで注文してみました。

しかし!!!

よく見てなかったのが悪いのですが、これ、マックというかiphone用でしたw

コマンドで設定できるとかいろいろ書いてるHPの解説もなんかおかしいなと思いつつ見ていると、irkitにコマンドを投げる場合とweb経由で操作用のサーバーにコマンドを投げる場合の説明があり、ちょっとわかりにくいです。
さらに、web(web上のサーバ)に接続しないとWIFI設定ができない仕様、これは失敗でした。
でも仕方がないのでwebサーバがある間に設定をして、webサーバが無くなった時は諦めるしかなさそうです。

というわけでネット上でwindowsでセットアップしている人の情報が見当たらないのでメモとして書いておきます。

1.コマンドラインからhttpリクエストをコールするためcurlをダウンロード
このcurlは説明HPではいきなりコマンドで指定していますが、MACでは標準インストールされてるらしいのですがwin用やlinux用もあるのでググってダウンロードしてきましょう。
※SSH接続が必要なのでLIBSSHも同じページからダウンロードします、全て同じフォルダに置けばOK、私はパスを入力しなくていいようにパスの通ったフォルダに置きました。

2.コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行
curl -k -i -d ”email=メールアドレス” ”http://api.getirkit.com/1/apps
httpの証明書のエラーが出たので今回は-kのオプションを付けました。
レスポンスとして{”message”:”You will reveive an email shortly,~}となればOK、指定したメールアドレス宛てにnoreply@getirkit.comからメールが届きます。
※ブラウザでは開いても正しいレスポンスが帰ってきませんでした、ほかにも使うのでcurlを用意したほうがよさそうです

3.メールに書かれているのリンクを開いてAPIキーを取得
apikeyをメモしておきます

4.以下のコマンドでクライアントキーを取得
curl -k -i -d ”apikey=上記3で取得したapikey” ”https://api.getirkit.com/1/clients”
レスポンスとして{”clientkey”:”クライアントキー”}が返ればOK。
clientkeyをメモします。

5.以下のコマンドでデバイスキーとデバイスIDを取得
curl -k -i ”https://api.getirkit.com/1/devices” -d ”clientkey=上記4で取得したclientkey”
レスポンスは{”devicekey”:”デバイスキー”,”deviceid”:”デバイスID”}でOK
devicekeyおよびdeviceidをメモ。

6.接続するssid、暗号化キー、5で取得したdeviceidを元にシリアル値を作成
最初気がつかなかったのですがirkitのHPのリンク先からjavascriptがダウンロードできます(下のほうにDOWNLOADとある)。
zipを解凍してindex.jsを開きsecurity、ssid、password、devicekeyを修正してindex.htmlを開けばダイアログでシリアル値が出力されます。
securityの値は通常変更したくてもいいと思いますが、WEPの時は2、なしの場合は0です。

7.wifiでirkitに接続
ssidがirkitXXというのがあると思うのでそれに接続します、暗号化キーは箱に入っていた紙に書いてあるパスワードです。
irkitのHPではbonjourでIPアドレスを取得するとなっているのですがうまくいきませんでした、ですがデフォルトで192.168.1.1になっているようなのでこれを前提にします、ルーター親機なので他にIPアドレスを持つものがいないためこれで問題ないはずです。

8.以下のコマンドでWIFIを設定
curl -i ”http://192.168.1.1/wifi” -d ”上記6で作成したシリアル値”
レスポンスはヘッダしかありませんがirkitのLEDが緑点滅->水色点滅->青点灯(点滅)。
最終的に青色になればOK。
WEBサーバーとの通信が成功したということです。

以上で初期設定は終了、IPアドレスは不明なのでMACアドレス指定で振るようにするのが良いかと思います、IPアドレスが分かればリモコンコードの読込や送信ができるのでirkitの外部WEBサーバにアクセスする必要はありません。

irkit その2

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なんとかWINで初期設定ができたirkitですがcurlでリモコンコードの読み込みはできるものの、なぜか送信しても機器が反応しません。
Android用のアプリをダウンロードしてみると学習と操作は出来たのでirkitの問題ではなさそうと散々弄った結果やっと操作できました!
どうやら原因はcurlにあったようでirkitのHPにあるように
curl -i "http://IPアドレス/message" -d 'リモコンコード'
としても送信したことを表すLEDの点灯はあるもののまったく操作できません。
いろいろ調べてくいとデータをPOSTしているのですが、通常POSTされたデータはエンコードされているとして処理するところをirkitでは生データとして処理している様子、なのでブラウザから簡単にPOSTしても動作してくれないのでjavascriptを弄らなくてはならないのですが面倒なのでなんとかcurlで操作したいところ。
タスクスケジューラに入れてコマンド一発で制御できるしそっちのほうが便利です。
curlでリモコンコードを'(シングルコーテーション)でくくっていますが、処理系によっては文字列をエスケープ処理しないという意味、リモコンコードの中に"(ダブルコーテーション)が含まれているのでさもありなんと思っていたのですが、ハタと気がついて"でくくって内部の"にエスケープ文字(\)を付けて見たところビンゴでした!
というわけでリモコンコードのくくりを'から"に変えて内側の"の前に\を付けることで上手く機器を制御することができました。

今まで操作できなかったエアコンをデイリータイマー制御できるのでとてもうれしいのですが、このirkitは少々仕様上問題があります。
というのはSSIDとSSIDキーでアクセスポイントに接続しますが、アクセスポイントから外部のwebサーバに接続できない場合エラーになって初期設定の場合は設定を破棄し、設定済みの場合はリセットを繰り返します。
つまり、外部webサーバが無くなった場合irkitをアクセスポイントとして接続するしかないということです。
WIFIネットワークにさえ接続できれば外部からの操作はなんとでもなりますが、外部webサーバが必ず必要となればそうはいきません、そうとう大きなメーカーでなければこの先長い間サーバーを維持できると考えるのは難しいです。
ファームも公開されているし、arduinoなので手を入れることはできると思いますが、今弄るきもないのでそのときが来たら考えることにします。
こういう仕様なので手の込んだシステムを作っても仕方が無いのでバッチファイルをchromeリモートデスクトップで実行するとかタスクスケジューラで呼び出すくらいにしておこうかと思います。

AliExpress で返金請求 その3

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返金を確認しました。
カードの利用詳細でAliExpressの請求に対して
返金分の金額がキャンセルされて引かれていました。
たしか10日以内に返金処理されるから確認してというメッセージだったと思うのですが
カードの返金を確認できるまでちょっと時間が掛かるみたいです。

何はともあれ無事に返金されたので一安心。
高いものを買う気はありませんがそこそこ使えそうですね。

VGN-Z 工学ドライブベゼル

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最近はほとんど使っていないのですがノートPCのVAIOを使っています。
液晶パネル交換(1366x768→1600x900)、HDD→SSD交換、DVD→BD交換など行ったあと、ジャンク品でほとんど同じようなものを入手。
それは本体のプラスチック部分の欠け、キーボード(タッチパッド等含)の動作不良などがあったのですが、欠けはパテで(面倒なので)アバウトに修理、キーボード含む入力機器不良はケーブルがボロボロだったのでe-bayで何とか入手(ケーブルだけにしては高かったし送料も高かったです)して問題なく動作するようになっていました、こちらは元から液晶は1600x900、SSD(今となっては遅いですがRAID0です!)だったんですが、光学ドライブはDVDでした。
この光学ドライブが9.5mm厚で以前交換したときはもともとBTOで選択できるpanasonic製のドライブくらいしか存在せず、他と比べると高価でした。
最近になってDVDを壊したので交換するという人が9.5mm厚でBDXL対応のUJ-272がヤフオクで安かったという話を聞き見てみたところ確かに安い、一般的に10000くらいのところ中古(とは言っても一般販売が昨年末位で新しい)ですが送料入れても6500でした(ヤフオクで新品だと8500位であるようです)
衝動買いしてしまったのですが、届いたところ同じpanasonicなのにベゼルが付かない、面倒なので確認しなかったのですがちょっと残念、改造してもいいのですがせっかくなので例のあれを使おう。

というわけでスリーディメンション印刷機の出番です。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3イメージ 4

塗装すればもう少しそれっぽくなると思うのですが、ABSの下塗り塗料もないし面倒なのでこのまま、でもパッと見わからないかなと思うのでこれで十分かなと。

RM3リンクのロール抑制

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ミニッツ開発室ブログにフロント側が先に横転し始めると書いてあったので
それではということでロールをさせないためのパーツを作ることにしました。
もともとスタビライザーで抑制は出来るようになっていますが
思い切ってほとんどロールさせないように
上面の2本のリンクを連結することにしました。
もちろん剛性が低いのでまったくなしにはなりませんがすごく少なくなったので
あとは走らせて確認です。
イメージ 1

ちなみに今まではスタビを硬くしてロールを抑えるとより曲がるようになっていたので
やわらかめのスタビで調整していたのですが、
横転が抑えられるなら他の部分で曲がりを調整してみようかと思います。

RM3リンクのロール抑制 その2

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固定式リンクをサーキットで走らせてきました。
走行感としてはもともとスタビを硬くすればするほどステアリングがクイックになっていたのですが、もっとも硬いスタビよりもクイックになりました。
そして今まではあまり意識していなかった横転もより起きないようでした。
もちろんスムーズに走らせなければ横転しますが、通常よりも無理は利きそうでした。
あとはうまくレギュレーションに添った形で再現したいところです。

ロール抑制

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ロール抑制を純正パーツの組み合わせで作ってみました。
スペーサーを一つ作成しましたがスペーサーは自由なので問題ないはず。
イメージ 1

ほとんどノーマルでもそれなりに効果はあるような気はしますw
とりあえずセッティングを調節してみようと思います。

それとこのシャシーはシェイクダウンで走らせたのですが
さっそく基盤からのケーブルが切れましたw

ミニッツバギーにモンスター用ホイール

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バギー用のモンスターホイールを付けました、
それだけだと面白くないので一工夫。

イメージ 1

電池に単4とほぼ同じサイズのリチウムイオンバッテリーを入れてみました。
イメージ 2

単4と違って+端子がほとんど出ていないので銅板で取り外しできる端子パーツを作成、電池が二本余るので木ねじにテープを巻いて太さを調整したダミー電池を入れて簡単に普通の状態に戻せるようにしました。
ただしバッテリーの発熱が大きいのでアルミバッテリーカバー必須です。

3リンク固定タイプ

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リンクをつないだタイプにしてみましたが、
ある意味スタビライザーと同等、
トーションビームのようなものと考えるといいかもしれません。
そこで効果の強弱をつけるために連結式リンクをいくつか作ってみました。
連結部の違いでスタビライザー効果の強弱が出るはず、
これもプリンタ出力できるのでスタビライザーよりも手軽です。
イメージ 1

Flamestower

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昨年Flamestowerという水を入れて火を当てると発電するギアをプレオーダーしました。
似たようなものでBioLiteStoveというのがありますが、こちらのほうが面白そうだったので送料込69ドルで注文したのですが、その後キックスターターに登録されて資金調達はできたようなのですが、待てど暮らせど届きません...
4月に出荷準備ができるとメールが来て調べてみると4月中に日本で受け取った人もいる様子。
オーダーステータスも受付新規で変わらず、もともとあったブログもリンク切れ、HP自体リンク切れ多数でクレームを入れようにもメールアドレスもなし。
ためしに4月に来たメールに返信してみましたが反応なし。
オーダー番号80番台なので届かないわけがないはずなんですが、やられたかな?

irkitn

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家のエアコンは一台が日毎タイマー付きで決まった時間にオンオフ(各一回)できるのですがもう一台はその機能がないために学習リモコンなど試してみてもコード学習ができませんでした。
すっかり諦めていたのですがirkitというネットワーク経由で操作できる赤外線リモコンサーバが発売されていて、アマゾンの書き込みをみると家のとはメーカーが違うものの日立のエアコンの長いコードが学習できるらしい。
ということで注文してみました。

しかし!!!

よく見てなかったのが悪いのですが、これ、マックというかiphone用でしたw

コマンドで設定できるとかいろいろ書いてるHPの解説もなんかおかしいなと思いつつ見ていると、irkitにコマンドを投げる場合とweb経由で操作用のサーバーにコマンドを投げる場合の説明があり、ちょっとわかりにくいです。
さらに、web(web上のサーバ)に接続しないとWIFI設定ができない仕様、これは失敗でした。
でも仕方がないのでwebサーバがある間に設定をして、webサーバが無くなった時は諦めるしかなさそうです。

というわけでネット上でwindowsでセットアップしている人の情報が見当たらないのでメモとして書いておきます。

1.コマンドラインからhttpリクエストをコールするためcurlをダウンロード
このcurlは説明HPではいきなりコマンドで指定していますが、MACでは標準インストールされてるらしいのですがwin用やlinux用もあるのでググってダウンロードしてきましょう。
※SSH接続が必要なのでLIBSSHも同じページからダウンロードします、全て同じフォルダに置けばOK、私はパスを入力しなくていいようにパスの通ったフォルダに置きました。

2.コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行
curl -k -i -d ”email=メールアドレス” ”http://api.getirkit.com/1/apps
httpの証明書のエラーが出たので今回は-kのオプションを付けました。
レスポンスとして{”message”:”You will reveive an email shortly,~}となればOK、指定したメールアドレス宛てにnoreply@getirkit.comからメールが届きます。
※ブラウザでは開いても正しいレスポンスが帰ってきませんでした、ほかにも使うのでcurlを用意したほうがよさそうです

3.メールに書かれているのリンクを開いてAPIキーを取得
apikeyをメモしておきます

4.以下のコマンドでクライアントキーを取得
curl -k -i -d ”apikey=上記3で取得したapikey” ”https://api.getirkit.com/1/clients”
レスポンスとして{”clientkey”:”クライアントキー”}が返ればOK。
clientkeyをメモします。

5.以下のコマンドでデバイスキーとデバイスIDを取得
curl -k -i ”https://api.getirkit.com/1/devices” -d ”clientkey=上記4で取得したclientkey”
レスポンスは{”devicekey”:”デバイスキー”,”deviceid”:”デバイスID”}でOK
devicekeyおよびdeviceidをメモ。

6.接続するssid、暗号化キー、5で取得したdeviceidを元にシリアル値を作成
最初気がつかなかったのですがirkitのHPのリンク先からjavascriptがダウンロードできます(下のほうにDOWNLOADとある)。
zipを解凍してindex.jsを開きsecurity、ssid、password、devicekeyを修正してindex.htmlを開けばダイアログでシリアル値が出力されます。
securityの値は通常変更したくてもいいと思いますが、WEPの時は2、なしの場合は0です。

7.wifiでirkitに接続
ssidがirkitXXというのがあると思うのでそれに接続します、暗号化キーは箱に入っていた紙に書いてあるパスワードです。
irkitのHPではbonjourでIPアドレスを取得するとなっているのですがうまくいきませんでした、ですがデフォルトで192.168.1.1になっているようなのでこれを前提にします、ルーター親機なので他にIPアドレスを持つものがいないためこれで問題ないはずです。

8.以下のコマンドでWIFIを設定
curl -i ”http://192.168.1.1/wifi” -d ”上記6で作成したシリアル値”
レスポンスはヘッダしかありませんがirkitのLEDが緑点滅->水色点滅->青点灯(点滅)。
最終的に青色になればOK。
WEBサーバーとの通信が成功したということです。

以上で初期設定は終了、IPアドレスは不明なのでMACアドレス指定で振るようにするのが良いかと思います、IPアドレスが分かればリモコンコードの読込や送信ができるのでirkitの外部WEBサーバにアクセスする必要はありません。


irkit その2

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なんとかWINで初期設定ができたirkitですがcurlでリモコンコードの読み込みはできるものの、なぜか送信しても機器が反応しません。
Android用のアプリをダウンロードしてみると学習と操作は出来たのでirkitの問題ではなさそうと散々弄った結果やっと操作できました!
どうやら原因はcurlにあったようでirkitのHPにあるように
curl -i "http://IPアドレス/message" -d 'リモコンコード'
としても送信したことを表すLEDの点灯はあるもののまったく操作できません。
いろいろ調べてくいとデータをPOSTしているのですが、通常POSTされたデータはエンコードされているとして処理するところをirkitでは生データとして処理している様子、なのでブラウザから簡単にPOSTしても動作してくれないのでjavascriptを弄らなくてはならないのですが面倒なのでなんとかcurlで操作したいところ。
タスクスケジューラに入れてコマンド一発で制御できるしそっちのほうが便利です。
curlでリモコンコードを'(シングルコーテーション)でくくっていますが、処理系によっては文字列をエスケープ処理しないという意味、リモコンコードの中に"(ダブルコーテーション)が含まれているのでさもありなんと思っていたのですが、ハタと気がついて"でくくって内部の"にエスケープ文字(\)を付けて見たところビンゴでした!
というわけでリモコンコードのくくりを'から"に変えて内側の"の前に\を付けることで上手く機器を制御することができました。

今まで操作できなかったエアコンをデイリータイマー制御できるのでとてもうれしいのですが、このirkitは少々仕様上問題があります。
というのはSSIDとSSIDキーでアクセスポイントに接続しますが、アクセスポイントから外部のwebサーバに接続できない場合エラーになって初期設定の場合は設定を破棄し、設定済みの場合はリセットを繰り返します。
つまり、外部webサーバが無くなった場合irkitをアクセスポイントとして接続するしかないということです。
WIFIネットワークにさえ接続できれば外部からの操作はなんとでもなりますが、外部webサーバが必ず必要となればそうはいきません、そうとう大きなメーカーでなければこの先長い間サーバーを維持できると考えるのは難しいです。
ファームも公開されているし、arduinoなので手を入れることはできると思いますが、今弄るきもないのでそのときが来たら考えることにします。
こういう仕様なので手の込んだシステムを作っても仕方が無いのでバッチファイルをchromeリモートデスクトップで実行するとかタスクスケジューラで呼び出すくらいにしておこうかと思います。

AliExpress で返金請求 その3

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返金を確認しました。
カードの利用詳細でAliExpressの請求に対して
返金分の金額がキャンセルされて引かれていました。
たしか10日以内に返金処理されるから確認してというメッセージだったと思うのですが
カードの返金を確認できるまでちょっと時間が掛かるみたいです。

何はともあれ無事に返金されたので一安心。
高いものを買う気はありませんがそこそこ使えそうですね。

VGN-Z 工学ドライブベゼル

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最近はほとんど使っていないのですがノートPCのVAIOを使っています。
液晶パネル交換(1366x768→1600x900)、HDD→SSD交換、DVD→BD交換など行ったあと、ジャンク品でほとんど同じようなものを入手。
それは本体のプラスチック部分の欠け、キーボード(タッチパッド等含)の動作不良などがあったのですが、欠けはパテで(面倒なので)アバウトに修理、キーボード含む入力機器不良はケーブルがボロボロだったのでe-bayで何とか入手(ケーブルだけにしては高かったし送料も高かったです)して問題なく動作するようになっていました、こちらは元から液晶は1600x900、SSD(今となっては遅いですがRAID0です!)だったんですが、光学ドライブはDVDでした。
この光学ドライブが9.5mm厚で以前交換したときはもともとBTOで選択できるpanasonic製のドライブくらいしか存在せず、他と比べると高価でした。
最近になってDVDを壊したので交換するという人が9.5mm厚でBDXL対応のUJ-272がヤフオクで安かったという話を聞き見てみたところ確かに安い、一般的に10000くらいのところ中古(とは言っても一般販売が昨年末位で新しい)ですが送料入れても6500でした(ヤフオクで新品だと8500位であるようです)
衝動買いしてしまったのですが、届いたところ同じpanasonicなのにベゼルが付かない、面倒なので確認しなかったのですがちょっと残念、改造してもいいのですがせっかくなので例のあれを使おう。

というわけでスリーディメンション印刷機の出番です。
イメージ 1
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塗装すればもう少しそれっぽくなると思うのですが、ABSの下塗り塗料もないし面倒なのでこのまま、でもパッと見わからないかなと思うのでこれで十分かなと。

RM3リンクのロール抑制

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ミニッツ開発室ブログにフロント側が先に横転し始めると書いてあったので
それではということでロールをさせないためのパーツを作ることにしました。
もともとスタビライザーで抑制は出来るようになっていますが
思い切ってほとんどロールさせないように
上面の2本のリンクを連結することにしました。
もちろん剛性が低いのでまったくなしにはなりませんがすごく少なくなったので
あとは走らせて確認です。
イメージ 1

ちなみに今まではスタビを硬くしてロールを抑えるとより曲がるようになっていたので
やわらかめのスタビで調整していたのですが、
横転が抑えられるなら他の部分で曲がりを調整してみようかと思います。

RM3リンクのロール抑制 その2

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固定式リンクをサーキットで走らせてきました。
走行感としてはもともとスタビを硬くすればするほどステアリングがクイックになっていたのですが、もっとも硬いスタビよりもクイックになりました。
そして今まではあまり意識していなかった横転もより起きないようでした。
もちろんスムーズに走らせなければ横転しますが、通常よりも無理は利きそうでした。
あとはうまくレギュレーションに添った形で再現したいところです。
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